【大学】ゼミ1期生ご卒業

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上海から帰ってきて久々にゼミを再開することになり「2度目の1期生」を募集し始めたのはコロナの真っ最中。対面で全員には会わないままに所属メンバーを決め、リモートではじめましてをし、なんとも言えない3年後期が過ぎていった。その期間は正直何をしていたかはあまり記憶になく(つかってたSlackが無料版だから記録もない。でもラジオを始めたのは3年のころだったと思う。楽しかったな)、風向きが本格的に変わったのは4年になってから。

対面ゼミを再開し、たとえ進捗がなくても毎週御茶ノ水で会い、延期しつつも展示をやり、3年の歓迎会をやり、熱海にアー写を撮りに行き、みたいなことをしてたら最終的にはなんだかとても大学生らしい、そしてデ大生らしい、多様性と自由さとなかよしさに満ちた本当にいいチームになった。一昨日金曜日も打ち合わせしてたらクラッカーと大量のプレゼントを持った4年に突然事務所を襲撃されて、いま事務所のデスクが大変なことになってる(結果「あれ?わたし推されてる?」と勘違いしている)。

本来であれば学生の才能を見つけて磨いて輝かせることがわたしのロールなんだけど、正直この代は(少なくともわたしと接している部分は)あまり爆発的な進化みたいなことは提供できなかったなと反省しきりで。元がすごく良いからそれなりに(といっても相当高いレベルに)見えてしまうのだけど、もっとなにかあったはずだろうと思う。なので、本人たちにも追いコン(3年が企画してくれた。それはそれで最高だった)で伝えたとおり、この先の短くない人生でちょっとずつ挽回させていただく、ということでご容赦いただきたい。

改めて、先生難しい!今年度は本当に難しかった!来年度が始まるまでの少しの時間、どうしたらいいか毎日ちょっとずつ考えます。おめでとう。ともあれ、あなたたちはしっかり過去最高でした。